静岡の気候風土を研究し、あなたのライフスタイルに合わせた自然と身体に優しい省エネ住宅を設計します。

巨テ建企画設計一級建築士事務所

静岡県静岡市葵区相生町18番10号
TEL054(255)4837 FAX054(253)1442
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風を採り入れたエコな家

エコな家(T邸)外観
エコな家(T邸)内観
隣地と境界に設けた通風のための窓
ウッドデッキ
静岡の気候風土を考え、身体と環境に優しい家づくり
設計を進める中で住まいやすさを模索する話しからエアコン等の機械類を使わない自然な暮らしをする提案を行い、その主旨で設計した建物です。

 静岡県は冬に温暖な地域として知られていますが、夏は暑く冬は最低気温が氷点下と成るの日が何日か有り寒く年間を通じてエアコンを使用しない月は3〜4ヶ月で残りの9ヶ月は使用する生活を行っています。 旧住宅金融公庫の断熱基準はW地域で日本の多数の地域と同じです。
 他方、日照区分を見ると最高ランクに位置しています。年間の日照時間が長く果物でも温室での温度管理に多大の燃費がかかりますが、気候により軽減出来るメロン栽培が盛んな所です。
 この”太陽の恵み”を建築に生かす工夫は、冬季に室内の奥まで日差しが入るように南側に大きな開口部を作り、夏季は庇により日射をカットし照り返しにも注意を払い、窓に簾やよしずが設置出来るように又将来植物による遮蔽効果を生かすウッドデッキやパ−ゴラを設置しています。
 室内に取り込んだ熱は出来るだけ長く留めて置く機能を床、壁、天井に与える。熱には温熱と冷熱が有り冷熱は夏季のク−ルダウンに有効です。人が室温を感じるのは空気の温度だけでなく床、壁、天井の表面温度に左右されますので熱を保持する部位は人体に対し計測の値より有利に働きます。
 風を取り込む工夫は、街中の大道では感じなくても狭い路地に入ると急に風を感じる事を生かして隣の建物の隙間に風取りの小窓や、窓に小壁を突き出しウインドキャッチをさせたり、建物内部は南北に抜ける風の道を考え北側からの風の取り込みは、建物と境界線との間の30cmを利用し坪庭を設け囲いの板塀の隙間に入る風を地窓より入る風は夏季は涼風となり暑さをしのげます。
 断面的には1階から階段を通して2階へと、2階には高窓を設けこの地域で年間を通じて吹く南北方向の風を捉え屋根勾配による風の負圧を起こし自然に換気が働く仕組みが立面の形状と成っています。
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