国土交通省は、直轄事業の設計業務委託などの積算に使う2009年度の「設計業務委託等技術者単価」をまとめた。設計業務の技術者単価は、7職種すべてが前年度に比べて増加した。測量業務は5職種のうち「測量上級主任技師」など2職種でマイナス。地質業務は3職種中「地質調査技師」の1職種だけが増えた。
各業務の単価を見ると、設計業務では7職種のうち主任技術者が1700円増の5万5800円、理事・技師長が800円増の5万2400円、主任技師が1200円増の4万7100円、技師(A)が1000円増の3万9300円、技師(B)が800円増の3万1300円、技師(C)が200円増の2万6200円、技術員が300円増の2万2400円だった。 測量業務は、測量上級主任技師が1300円減の4万3300円、測量主任技師が800円減の3万0300円、測量技師が前年度と同額の2万4700円、測量技師補が500円増の2万0900円、測量助手が400円増の1万9700円となった。 地質業務は地質調査技師が400円増の3万4800円だったのに対し、主任地質調査員は100円減の2万7800円、地質調査員は200円減の2万2000円だった。
技術者単価(基準日額)は実態調査を基に決定しており、▽基本給相当額▽諸手当▽賞与相当額▽事業主負担額(退職金積み立て、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険、児童手当)―で構成。時間外の割増賃金などは含んでいない。国交省では「技術者単価は公共事業の積算に用いるために算出したもので、技術者への支払い賃金を拘束するものではない」としている。
<建通新聞社・東京編集局>
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